仙台&被災地への旅①

まだまだ暑い日が続きますね。
夏バテなどしていませんか?

我が家はみな元気にしています*^^*

先月末のこと。
サッカーJリーグの清水エスパルスのサポーターをしているパパと娘は
8月に仙台で行われるベガルタ仙台戦の応援に行きたいと言いだし、
さらに、そちらに行くなら、今の被災地の様子を見たいとパパ。
それなら家族で行こうよ!ということになりました。

私たちが見てきた景色。
それはきっと、広い被災地のほんの一部分ですが、伝えなくては・・・と思います。
どうぞお付き合いください。


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防災庁舎の脇で、逞しく咲いていたクローバーの花


早朝3時半過ぎ、埼玉の自宅を出て(ねむ~い・・・)ひたすら東北道を北へ。
仙台を通り過ぎ、南三陸町に着いたのは午前10時ぐらいでした。
山道から急に景色がひらけて、目に飛び込んできたのは
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傾いた小屋・・・
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壊れた防波堤
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あちらこちらに盛り土
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瓦礫の山


そして、何度もTVで目にしたあの建物。
目にした途端、胸が苦しさでいっぱいになってしまいました。
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防災対策庁舎
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一階の左側・・・骨組みがひしゃげています
左側が海なので、そちらから来た津波の力で曲げられてしまった・・・
自然の脅威をまざまざと見せ付けられました。
庁舎の周りには、建物の土台があるだけで、ほとんどが雑草の生えた更地でした。

そんな寂しい景色を、娘たちも言葉少なく、見つめていました。
何か感じ取ってくれたでしょうか。

そのあと向かったのは、防災庁舎からすぐのところにある
南三陸福幸商店街。「復興」=「福幸」という字が素敵ですよね。
そこの商店街が、色んなJリーグのチームフラッグを飾ってくれているので
サポーターが寄せ書きした清水エスパルスのフラッグを、私たち家族が届けるという使命があったのです^v^
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後ろではためいているのは全てサッカーJリーグのチームフラッグです。
遠くから見たとき、てっきり大漁旗かと思いました。
お天気が悪かったのが残念。青空だったらきっと爽やかだっただろうなあ。

この商店街お勧めの「うに丼」!!
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コレコレ~!!
これを楽しみに途中のサービスエリアでも朝食を摂らずにいたのです。

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甘~い!美味~い!!
娘たちも大喜び☆

私たちに沢山の話しをしてくれた坂下さんと言う男性は、以前は東京で都会生活をしていました。
震災後すぐにひょんなことからここに来て、復興の手伝いをしていらっしゃいます。
モノは少なく、銀行も郵便局も流されたので不便な生活。
(週に一度、移動銀行がまわってくるので、お金関係はそのときに必要な用事を全て済ませるそうです。)
でも、東京にいたときより幸せだと、力強くおっしゃっていました。

復興が遅れていると言われていて、確かにそれはそうだけれど
行政は何もしていないのではなく、彼らもいっぱいいっぱいで必死に頑張ってくれているとも。

娘たちには、「ここで見たことをお友達に伝えてね。そうすることによって
被災地の今が、遠くの人たちに伝わる。それが一番うれしいことだから」

今は仮設の商店街が、きちんとした形になるのは早くても3年後だそうです。
まだまだ山の上に仮設住宅を建てなくてはいけないし
海辺の瓦礫の処理もあるし
壊れてしまった線路は、道路に直してバス通りを作っているそうで
やることがまだまだ山盛り。。。。。

それでも、誰を責めるわけでもなく、どんなに時間がかかっても、たとえ少しずつでも
自分たちの暮らしを今よりもっと良くしていこうという、
明るく前向きな気持ちに心を打たれました。
福幸商店街の皆さん、これからも応援しています!!




次に向かったのは、女川町です。
ここは、上の娘が6年生の時の担任の、T先生のふるさとです。
地震直後、震源地がわかったとき。
学校の校庭で顔面蒼白で空を見上げていたT先生の顔を思い出します。
T先生が女川出身と聞いたのはその後でした。
幸いにも、ご両親と妹さん、家族みな無事でした。
T先生は今、山形に赴任しているので、今回会えるわけではないのですが
どんなところか気になって、立ち寄ってみました。

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やはりここも、痛々しい傷跡がまだ鮮明に・・・・。
でも、「WE LOVE 女川」の看板に、ホッとさせられます。
このちいさな町も、力強く前を見つめています。
町役場を訪ねると、若い職員さんたちが元気に立ち働いていました。

役場のお兄さんに場所を聞いて、復興商店街に行きました。
「きぼうのかね商店街」
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「きぼうのかね」は、以前女川駅のホームにあった鐘で、女川町民なら誰もが目にしたもの。
今はこの商店街の端に飾られています。
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ジャンプ写真、すぐ撮りたがるよね~^^

ここでもお土産を買い、美味しい焼き鳥を頂きました♪
南三陸でもそうでしたが
ここ女川の方たちも、皆さんとにかく明るい。
明るくて朗らかで、笑顔が素敵でした。


震災直後は、失ったものの大きさに、絶望感や喪失感ばかりだったことと思います。
TV画面ではなく、実際にこの目でまち並みをみると、本当にそう思います。
でも3年が過ぎて、みんなが同じ方向を向いているように見えました。
奪われたものは沢山あるけれど、自然がそうしたのだから仕方がない。
日々一生懸命に暮らして、少しずつ少しずつ元の暮らしに戻っていこう・・・って。

私たち家族が直接出来ることは、復興商店街で買い物をして、売り上げに貢献したり
こうしてブログで現地の様子を載せたりすることくらいですが
あの景色と、被災地の方たちの明るさを忘れないでいようと強く思うのでした。
津波被害を受けた海沿いの町。塩水がたっぷり染み込んだ土なのに、
建物がなくなった更地のあちこちに雑草がしっかり根を張っていました。
一番上の写真、レッドクローバーもそう。逞しいな~と思いました。
我慢強い、粘り強い被災地の方たちに共通するものがあるのかな、とも。


あまりに大きく広範囲な震災のため、遅れがちですが少しずつ進んでいる復興。
南三陸町の坂下さんの、「みんなに伝えてね」の言葉。
下の娘は夏休みの宿題の日記に書きました。
私も、見たことを伝えただけですが・・・・
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

旅行記②に続く。。。。
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by choco_snow | 2014-08-20 08:09 | チョコ&チップとのくらし


うさぎのチョコとオカメインコのチップそして家族との やさしくてたのしい暮らし。2013年春、埼玉での新しい暮らしが始まりました!2015年夏、保護犬セナが仲間入り。       


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